ローカルな国際ニュース

昨日は北海道から、もう22次になる中東ゴラン高原への国連監視団の任務で、自衛隊の先遣隊23人が出発しました.総員43名.
イラクからは撤収しましたが、イスラエルとシリア国境への自衛隊派遣はずっと継続しているのです.今戦闘中のイスラエル、レバノン国境よりは多少安定しているとはいえ、紛争地には変わりありません.そんなときに、昨日から朝までかかって、いつものツタヤのレンタルDVDで2時間半の新作映画を見ていました.
題名はミュンヘン.1972年に起きた、オリンピックの施設にアラブゲリラ、黒い9月(ブラックセプテンバー)が乗り込み、イスラエル選手、役員を殺害し、テロ全員も殺害された事件がテーマで、その報復で、イスラエルの若い暗殺者が暗殺を繰り返す内容でした.実話を、かなりリアルに再現してあり、かなり出来の良い映画でした.最後まで見て、あの、シンドラーのリストのスチーブン.スピルバーグの作品と分かって納得(実は誰の作品か知らないで見ていました.見終わって、これだけの作品を作る監督は一体誰なんだと調べなおした次第です.アカデミー賞クラスですが、親イスラエルのアメリカでは嫌われたかな?調べるまでも無く、監督はユダヤ系でしょう.ただし、イスラエルの批判もしています)彼独特のリアリティーと反戦主義が見て取れます.中に出てくる、黒い9月、KGB、モサド、PLO、パレスチナ難民、空港乱射事件など、今の若い方にはぴんと来ないかもしれませんが、ちょうどその頃ヨーロッパにいたオジにはチョット前の出来事で、同時に日本人の赤軍派岡本コウゾウや女性の重信、よど号事件などが思い出されました.
日本人がパレスチナゲリラと一緒に空港乱射事件に参加し、多数を射殺した影響で、当時、旅行中に随分いろんな国でチェックされたり、尋問を受けたのは、年齢的に海外逃亡した日本赤軍派と同じだったのと、あとで分かったのですが、京都大学出身の赤軍派の一人と顔が似ていたことも関係していました.
あまり書きたくない話ですが、勘違いで、ある国では拘留され、思い切り殴る蹴るを受けてもいます.当時ヨーロッパでは、アラブ人と日本人は厄介者だったのです.今では信じられない話ですが、路上で刑事に尋問を受け、リュックの中身を検査された日本人もいました.
もう二度と日本人がそんな扱いを受けないよう、少しでも紛争が沈静化することを願っています.(永久に無くならないことが分かっているので、何ともむなしい願いですが...) 写真はパレスチナ難民キャンプの子供..彼もまた戦士になるのだろうか..
 

4 Comments

  1. なつ*さゆり
    Posted 2006年8月21日 at 12:34 PM | Permalink | 返信

    ミュンヘンも面白そうだな~と思っていたんですよね。
    たしかアカデミー賞も何かの賞にノミネートもされてませんでしたっけ??
    ところで、9.11テロを扱ったユナイテッド93はどうでしょう??今公開中ですが。
    リュウさんもオススメのボーンアイデンティティーの監督さん作品ですよ(^0^)

  2. まる
    Posted 2006年8月21日 at 1:09 PM | Permalink | 返信

    人の、平和への願いはいつか叶う…と思いたいです…

  3. Kumiko
    Posted 2006年8月22日 at 4:00 AM | Permalink | 返信

    ミュンヘン見たいな~って思っていました。
    おじさま日本赤軍派のそっくりさんだから尋問されたんですか??
    似たくない人に似てしまいましたね・・・。
     
     

  4. 九州のじい様
    Posted 2006年8月23日 at 12:29 PM | Permalink | 返信

    jpn軍事国家ナラライト いいけど  どの猫も 威嚇しますねー

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