ある脱出

677868570554160926ある母と姉弟(きょうだい)3人の家族が北朝鮮を脱出して、北朝鮮北部の中国の大都市瀋陽に隠れ住み3年になる。母は各自が逃げるための費用のために必死に働く。もちろん、その間に見つかれば北に送り返される。ここへたどり着くにも一家全滅を避けるため3人がばらばらに命がけの脱出をしてきた。密告が横行するので中国人と話すことも出来ない毎日だ。

まずは娘が先にバンコクまで逃げることになった。その後で順次バンコクまで逃げて韓国で再開するのが目的だ。みな一緒だと目立つから一人ずつの中国脱出である。

バスで瀋陽を出発するのは全部で7名。57歳から8歳が危険な賭けに出る。バス、汽車を乗り継いでタイ国境を目指す。途中で中国の検問が数多くある。身分証の提示を求められればそこですべては終わる。

何度かの危険をかわして国境にたどり着いた。皆、途中で捕まれば自殺するつもりでいた。その為の薬も持っていた。捕まるよりは死を選ぶ。汽車の中では1時間もトイレに隠れ、見つかれば飛び降りる覚悟だった。それほど脱出は危険だが生きるためにはこれしか方法がない。

途中で案内や隠れ家の提供はキリスト教系の支援団体が段取りする。途中8時間も歩き続ける。恐怖から食事も出来ない。深夜のメコン川を渡ったのは去年の8月。こうして一行は9日間の恐怖の脱出に成功して、バンコク経由で無事に全員韓国に入った。皆、親や兄弟がまだ中国に隠(かく)れ住んでいる。家族全員が再開するにはまだ数年かかる。うまく脱出できればの話だ。

ここにも亡命者を容赦(ようしゃ)なく捕(と)らえ、北に送り返す中国の人権無視の姿が見え隠れする。こんな中国が国際連合の常任理事国であること自体おかしな話。過去、日本の常任理事入りは中国の拒否権で否決され続けている。ちなみに2008年の日本の国連への分担金の割合はアメリカに次ぐ世界第2位(16.642%)。中国は7位で2.677%である。世界のノンバンクに成り下がった日本。スペースシャトルに日本人一人1回送り込むのに使った税金が400億円と言われている。アメリカが歓迎するのも無理はない。

広告

5 Comments

  1. sen
    Posted 2008年3月30日 at 3:18 AM | Permalink | 返信

    おはよう:
      コメントありがとう
      えっと、まずはコメントの返事ね。
      ああ、詩のことせっかく褒めてくださったのに。。あれはね、実はある歌の歌詞でした。。
      雪のイメージの強い歌でした。
      あまりにも気に入ってて。。^^: 
      私もね、「窓ガラスに雲に 曇らせた」ってところを気に入っています。
      ロマンチックな感じが出ていますね。
     
      続いて、「世界をくれた」その記事なんですが。。
      それはね、あるアニメの台詞でした。
      とても深みがあって、聞き取りに写しましたが。。どうも、聞き取りはだめみたいですね。^^:
      ああ、聞き間違えてしまった。。
     
      最後に、リュウさんの記事のコメントね。
      中国の国際的な関係は悪化しているようですね。
      これからオリンピックまで、生きていけるでしょうか。。その国。
      ひどいことをしてて、逃げられると思ったものの、捕まえてしまいましたね。
      世界の目は。。集めているのですね。
     
      ところで、、今回の記事の漢字のレベルは高いですね。読めたのはやっとのことでした。
      リュウさんの日本語力、やはりすごいです。(当たり前ですね ^^*)
     
      それでは
     
                                                                           浅野せん

  2. Mito & Koru
    Posted 2008年3月30日 at 4:21 AM | Permalink | 返信

    東アジアの特定三国は世界の問題児ばかりですね!(・ω・;)
    こんなくせ者たちに取り囲まれて、良い子ちゃんの日本は大変です!
    チベットの問題、少数民族弾圧の侵略国家、リュウさんが書いた人権問題、
    日本の常任理事国入りをなりふり構わず汚い手段で邪魔しつづけること。。。
    世界の国々はこういった問題を、明日の自国の問題として中国にあたるべきだと思います。
    中国でのオリンピックは早過ぎた、という意見が聞かれますが、中国の場合早い遅いという問題ではないような気がします。
    たとえば、数十年後なら、中国でのオリンピックは世界にとって良いものとなるのでしょうか?
    これは、長い歴史から生まれた中国の体質そのものの問題であり、時期の問題ではないのではないでしょうか。
     

  3. 案山子3
    Posted 2008年3月30日 at 8:55 AM | Permalink | 返信

    国お捨てて 行く其れなりの分けも有ると思います
    どの国でも 生活苦 に なやむ人 いますね
    400億 使わせて 有名人 良いやら悪いやら 

  4. アカゲラ
    Posted 2008年3月30日 at 11:50 AM | Permalink | 返信

    こんばんは。
    脱北者の成功例は ほんの少しでも ニュースになりますが 成功者は 氷山の一角で  途中でつかまった人の数や その後の処遇(処罰と言ったほうが正しいのかも。。)は 公表されないままのようですね。スペースシャトル乗組員の養成費用などは どうなっているんだろうとか 乗船費用は どうなっているんだろうと思っていましたが・・他の国の乗員を乗せないと シャトル打ち上げ費用がないのではないかと勘ぐってはいましたが 400億ですか・・。
    それよりも もっと要急な懸案が 日本には 山積しているように思うんですがね。やはり 日本人はオトナシイんでしょうかね。。

  5. koimo
    Posted 2008年3月31日 at 2:00 AM | Permalink | 返信

    こんにちは~
    お久しぶりです。確かに国連の分担金 何の権限も無いし分担金の少ない他国と比べて職員も少ないし
    単なる国連を維持するためにだけ 参加をさせてもらっているようなわが国
    もっとはっきりと物を申して 分担金せめて立場に応じた金額にと思っているのは私だけでしょうか!!
    中国、ロシア、などはアレだけ拒否権を行使しているのであれば それないの負担を求めたいものです。

コメントを投稿

Required fields are marked *

*
*

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。