汚職天国 中国、 地方政府はやり放題

m82974 貧困地区の中国安徽省阜陽市穎泉区の楊庄・小学校は、1996年に日本の政府開発援助(ODA)で建てられた。粗悪な建築材料を使ったため、校舎の老朽化が急激に進み、危険家屋となった。そのため、現地政府が駐上海日本総領事館に再度立て替え資金の援助を申請した.しかし、貧困地区として有名な同穎泉区の区役所は、まるで「ベルサイユ宮殿並みの豪華さ」で(右の写真)、日本の関係者からも、「果たして支援が必要だったのか」と疑問視する声が上がったが、最終的に、日本外務省は8万ドル(約1千万円)の援助を決めたが、「釈然としなかった」という。

この穎泉区役所の敷地面積は42ムー(約8500坪)、総建設費用は3000万元(約4億2千万円)。同穎泉区の年間財政収入は1億元(約14億円)、この地域の農民の年収は3万円ほどという。現地の農民は、建物全体が白色で、外観が米国のホワイトハウスに似ていることから、「ホワイトハウス」と名づけたという。これはすべて現地幹部の深刻な汚職によるもので、現に元市長夫妻は汚職ですでに逮捕されている。途方も無い建築を発注して、業者からわいろを取ったという典型的な役人犯罪の産物だと言い切っていいだろう。あるいは巧妙に身内の会社に発注することも良くある。

こうした中、同庁舎を豪華すぎると中央政府に告発した不動産開発業者が自殺を図っていたことが分かった。23日に中国メディアが報じた。自殺したのは、地元で不動産開発会社を経営していた人物で、同区政府幹部が農地を不法接収し、豪華な政府庁舎を建てたなどと中央政府に告発していた。しかし、昨年10月に収賄などの疑いで逮捕、収監され、3月13日に拘置所内で自殺を図っているのが発見された。遺族は自殺に不審な点があると主張している。素直に考えれば、中国伝統の報復殺人であり、自殺に見せかけた殺人だろう。中国人なら誰しもぴんと来るはずだ。

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