不発

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26日 現場に着いた「爆薬突撃隊」(これは混成部隊で、武装警察水電部隊と解放軍の成都軍区の兵士計1800人で、1人あたり10キログラムの爆薬を運んだ。)勇ましい名前だが、どうやら不発に終わった。

27日付中国新聞社電によると、四川省綿陽市の山間部に12日の地震による山崩れで川がせき止められて出現した唐家山地震湖を土砂ダムの爆破により放水させる作業はいったん見送られることになった。現地まで陸路で爆薬を運んだ武装警察隊の責任者はラジオ局の取材に答えて、「両側の山の状態が不安定で、土砂ダムを爆破すると、山が再び崩れる恐れがある」と説明した。00080286e07a09a5e56b04その後小規模な爆破と大型ヘリで運んだブルドーザーと手堀で多少の排水作業に成功。

衛星からの写真は、地震後に唐家山の「地震湖」が形成される様子を写し出している。左の写真は2006年5月14日のもので、右の写真は地震後の5月22日に撮影されたもの。24日から25日にかけ上流に最大70ミリの雨が降ったことで、毎日水位が1m~1.6m以上上がっていると言うから、撮影の22日よりはかなり大きい地震湖になっているだろう。今後の天候は晴れる模様。ところでこの地震湖という言葉。全くの新語。日本の広辞苑にも載っていない。いつの間にか日本語になってしまった出来立てほやほやです。これを見る限り、写真中に地震湖は4つ見える。写真の下のほうが下流になる。すでにいくつもの河岸の集落が埋没したが、決壊すれば日本の黒部ダム2億立方メートルの倍くらいの濁流が襲う。それにより72万人~130万人が被害に遇う予想が出ている。地震学者は言及していないが別の問題もあると思う。これだけの水量による地殻変動だ。この地域の余震が頻発するのではないだろうか?地震湖は35箇所報告されている。

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