シャロン・ストーンと中国

l.pl カンヌ映画祭で私は中国のチベットに対する態度を好ましく思っていないので、北京五輪をどう捉えるべきか考えていました。そこに、あの地震が起きた。もしかしてこれはチベットのことに対する報いなんじゃないですか?」」と発言し、中国や香港で大きな批判を浴びている米女優のシャロン・ストーンが28日、余りの反響の大きさに、この発言に関する謝罪文を28日マスコミを通じて発表。中国の言い分は「多くの人が亡くなっているのに、、」ともっともらしいが、本当は?

個人的に大好きなアメリカの女優だが、ダライラマなどとも親交があり、中国と地震災害を仏教的な因果応報と発言、中国の国を挙げての非難にさらされた。平たく言えば、「中国政府は余りにひどいことをするから、罰(ばち)があたったのよ」と言ってしまった。演技派で、筋金いりの慈善活動家でもある。余り評価されないが「グロリア」なんか好きな作品だ。「氷の微笑」が有名ですね。

謝罪文は「私は過去20年間、国際的な慈善組織の活動に積極的に参加し、中国の人々を助けたいと思ってきました。昨年、私は中国に行き、人々の知恵と友好の気持ち、情熱に深く感動しました」、「ここで申し上げたいのは、私が今回の自然災害で不幸にも被害に遭った人々に心からの哀悼と同情の気持ちを持っているということです。私の間違った発言が中国の人々を悲しませ、怒らせたことに対して、深く謝罪します。今後、震災の被災者支援のいかなる活動にも全力で取り組んでいく考えです」

ここでもはっきり言っていないが、彼女の批判の相手は今の中国共産党とその人権政策に対してだった。良く彼女の発言を読めばわかるのだが、決して被災者へではなかったが、意図的に発言がねじ曲げられて報道されている。発言への非難はすざましく、永久に彼女の出演の映画を中国からボイコットするとまで言い出す始末。中国政府系マスコミの悪意が見える。何よりもダライラマと親交があることが気にいらないのだろう。こういう場合の中国のマスコミの世論操作には、ある意味、気味の悪い恐ろしさを感じる。日本のマスコミもだらしない。一遍の同情的な記事も見受けられない。世界が災害に対して同情的な時期にあっては、発言のタイミングが悪すぎたというしかないが、彼女の本質は変わらないだろう。その辺のセクシー女優とは訳が違うと、彼女のファンならわかっている。28日付燕趙都市報製が製作中の米中合作映画『人魚帝国』(ピトフ監督)を降板させられたことが分かったと報道している。真偽のほどは不明。流れとしては、ダライラマに寄付をしたとして不買運動を起こされたフランス系大型スーパー「カルフール」とそっくりである。とにかく、チベットがからむと異常になる中国、逆に中国のアキレス腱とも言えるだろう。

次に中国のマスコミが削除した部分をコピーしておこう。:シャロン・ストーンはしかし、チベット慈善基金会から、四川大地震の被災者たちを支援する計画があるという手紙を受け取り、考えを改めたという。シャロン・ストーンは、「彼ら(チベット人たち)は、(四川に)助けに行きたいんですって。私は、泣いたわ」と述べ、「これは、私にとってとても大きな勉強になった。時には、頭を垂れて、他人に奉仕してあげなければならない時があるのね。その相手が、たとえあなたに不親切であったとしてもね」と率直な心情を語った。元々、シャロン・ストーンは、チベット人が被災者を救援するその寛容の心に自分が感動したことを述べており、「自分に良くないことをした人も、助けてあげる」という精神を学んだことが、「面白かった(興味深かった)」とコメントしていたのである。この「面白かった(interesting)」の部分を切り取り、さも災害を楽しんでいるように書いている。記事としてはひどい歪曲、捏造といってもいいだろう。当然、チベットからの中国への支援金について一切触れていない。

 シャロンは「確かに私の発言はばかげている」と語ったが、報じられ方については「発言が部分的に使われており、私の本意ではない」と反論したという。イメージキャラクターを務める高級コスメブランドのディオールが自身のマネジャー名義でこの発言に関する謝罪文を出したことについても、「真意がわい曲して伝えられている」と述べた。シャロンはディオールに対して既に「事実でないことに対しては謝らない」との考えを伝えたという。

 

 

3 Comments

  1. Kumiko
    Posted 2008年6月1日 at 3:19 AM | Permalink | 返信

    シャロンストーンの記事読んで、おじさまも感心もったに違いないって思ってました。彼女は毒舌だけど中国に対して攻撃的な発言したのか疑問でした。この記事読んでから、あぁ彼女らしい発言と納得できました。

  2. Miyoko
    Posted 2008年6月1日 at 10:00 AM | Permalink | 返信

    何だか、フランスでもオリンピック聖火リレーの時の騒動が未だにギクシャクしていて、
    ついに中国政府はフランスツアーの旅行を旅行会社から全て取り消したとのことです。
    これでルーヴル美術館も少しは静かになります。
     

  3. シキ
    Posted 2008年6月1日 at 6:02 PM | Permalink | 返信

    民衆は政治と関係がありません!
    苦痛での民衆です!

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