ヨゼフの裁判が始まる

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  以前に悪夢の8516日、地下に娘と子供3人、24年間監禁! というブログを書いたが、随分多くの方が目を通して下さりありがとうございます。いよいよオーストリアで犯人ヨゼフフリッツ(JosefFritzl)の裁判が今月16日から始まるようです。すでに200名ほどの報道陣も世界中から集まっているようで、エリザベスのさんや子供たちは過熱するマスコミ報道から守るために以前の病院に隔離されたようでCi090310182145_thumb4_thumb4す。同じく陪審員の身辺警護もきびしくなっています。右は最近撮られた刑務所に仮article116216303ED7048000005DC984_46収監中のヨゼフの姿で、非常に珍しい 写真です。刑務所の屋上でなぜか一人で散策していますが、通常彼はほとんど独房から出る事がありません。と言うのも、彼を殺すと言う囚人が山ほど居るからです。彼には近親相姦、強姦、奴隷化、不法監禁、更に殺人の容疑もあります。事件は去年4月でしたから、すでに約1年がたちました。その後ヨゼフが語った話では、監禁はエリザベスさんの些細な事(彼女が地下で洗剤の匂いをかいでいた?)で腹が立って監禁したのがはじめだそうで、いまだに自分の非は認めていないようです。裁判はSt. Poelten(ザンクト・ポルテン又はペルテン)と言う街で開かれ、マスコミには非公開 の予定。(写真左上)左下は16日の報道記事より、開廷前の報道陣への公開で顔を隠すヨゼフ。

裁判は最大で5日間の予定で、被害者のエリザベスさんのヨゼフには会いたくないとの希望から、彼女の証言は前もって収録されたビデオで行われ、それを陪審員が見ることになる。証人にはヨゼフの妻ローズマリーも出廷予定。ローズマリーは事件の自宅が借金にために売りに出された事もあり、郊外の以前から所有のペンションに一人住まいで「私はすべて、地位もプライドもお金も無くした。人はいろいろ言うけど、放っておいてほしい」と心境を語っています。ヨゼフとは離婚の手続き中です。エリザベスさんの証言内容はかなり性的できわどいものになると思われ、すべては報道されないでしょう。証言内容は、いかににヨゼフが異常な要求をし異常性愛者だったかの暴露になるでしょうから、、。

article-1163120-03FC5964000005DC-777_468x286 延べ7時間にも及ぶビデオが陪審員に公開されたが、これはエリザベスさんが保護された3ヵ月後に収録されたもので、新生活をする前にすべて吐き出しておきたいと言う本人の希望によるものです。その中では、監禁中の虐待の数々が生々しく告白されました。これに対しヨゼフは、「彼女は子供時代にきびしくされた事や、別な人間(叔父や労働者を指摘している)による性経験などを混同していると異論を主張したようで、全く反省の色は見えません。

17日と言うから裁判二日目だろう。エリザベスさんが非公開で法廷を訪れ、自分のビデオでの証言も見たそうです。さらに驚く事に、拒否していたヨゼフとの面会も7分ほどですが椅子に座った静かな状況で行われました。その後ヨゼフの態度が一転し、それまでレイプや虐待の多くを認めていても、奴隷化したことや子供の殺人は否定していましたが一転、全てを認める発言をしました。彼の弁護士によってもそれは確認され、それを機に彼の態度も大きく変わったということです。担当の精神科医に「自分の請求を変えます。全てに対し有罪を認めます」と発言した。

その後の3回目の法廷に11人の警護に付き添われてヨゼフが入廷しました。判事の前の椅子に座り、ヨゼフが初めて発した言葉は、エリザベスさんが今まで聞いたことの無い三語でした。「Ich bedaure es – I regret it 私は謝罪します」 判事は彼に「私はエリザベスさんの証言に沿った意識に戻ってもらいたかったのです」 ヨゼフ「はい、判事殿」 何か付け加える事はとの判事の言葉にヨゼフは「全ての訴えに対し有罪を認めます。全て、自分の娘の証言にあった自分の行為ついて謝罪します。、、自分の行った残酷な行為を初めて認めます。自分は赤ん坊(マイケル)を殺すつもりは在りませんでした。私はそんなに彼がひどい状態だとは分からなかったのです。、、、」彼にはマイケルを救う手立てが無かったと供述しました。彼の状況説明が続きましたが、一番大事なのは冒頭の謝罪の言葉でしょう。 19日判決公判があり同国の地方裁判所は ヨゼフ・フリツル被告に対し、最高刑の終身刑を求刑した。(多くの記事を読みとおして自分なりにまとめてあります。おそらく 多少の翻訳間違いなどあると思いますのでお気づきの点はご指摘ください)

2009年5月14日 英国紙ミラーの報道によれば、ヨゼフの所有する9つの家のうち3つが4億3千万円ほど( £3million)で売却された。但し事件の地下室のある建物は急遽販売が見送られた。オーストリアのNHS(医療機関か?)は、6人の子供とエリザベスさんのために1億4千万円(£1million)以上を要求したと報じられている。

2009年6月1日 エリザベスさん42歳が今年の初めから年下の専属ガードマンと恋に陥り、一緒に住んでいる可能性があるというニュースが流れた。ドイツ系のThomas W としか公表されていない。子供6人も同じ住居に住んでいるかなど詳細は不明。

2009年7月9日  オーストリアで服役するヨゼフには服役5週間目してすでに痴呆症や物忘れの症状が出ているようだとの情報がある。

2010年2月15日 現在66歳のヨゼフに対しa country court in Victoria Stateに於いて 22年の禁固刑が宣告された。久しぶりのヨゼフの近況は想像しがたいものだ。刑務所の中から2週間に一度ほどエリザベスさんへ謝罪を含む手紙を送っているそうだが、その中で、自分が法律家になって自分の弁護をしたいから、勉学の為の資金3500ポンド(49万円)ほどを無心している。さらに頭髪を気にして植毛した毛髪にシャンプーがほしいとか、コーラがほしい、、。当然だがエリザベスさんの返事は無い。どこまでも人の気持ちが分からない異常なヨゼフである。

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4 Comments

  1. のび子
    Posted 2009年3月16日 at 8:23 AM | Permalink | 返信する

    この人は罪の意識がないの。。。。。。

  2. kako
    Posted 2009年3月16日 at 2:57 PM | Permalink | 返信する

     なんど、読み返しても 怒りがこみ上げてくる事件  父親としての自覚ない彼には 非人道的な悪人でも 怒りが湧く物でしょう。  娘と同じ苦しみを与えるべきです。

  3. 案山子
    Posted 2009年3月16日 at 4:23 PM | Permalink | 返信する

    まぁ 何でも 独占 したい 気もちの  過剰  ですよ  心 皆 あるかもよーー(*^v^*)v

  4. Hisako
    Posted 2009年3月17日 at 8:43 AM | Permalink | 返信する

    ドイツ在住の日本人です。ラジオのニュースで裁判の話を聞き、思い出したので、検索していたら、あなたのブログに行き当たりました。事件の記事も詳細まで、書かれていてとてもびっくりしました。日本ではもうとっくの昔の話ですか。ドイツは、十七歳の無差別殺人があったばかりでこの裁判は、霞むかと思いましたが、どうでしょう。

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