タリバン対策で新軍事同盟

Ci090507122840 アメリカのオバマ大統領は6日、パキスタンとアフガニスタンの首脳をホワイトハウスに招き、両国の治安改善へ向けた連携強化で一致しました。

2009年5月6日はアジアにとって歴史に残る日だろう。ホワイトハウスで、アメリカのオバマ大統領、アフガニスタンのカルザイ大統領、パキスタンのザルダリ大統領が顔をあわせ、対イスラム勢力へに共同防衛を確認しあった。これでイスラム原理主義者タリバンは、アメリカ、パキスタン、アフガニスタン、国連軍と戦う事になる。同じ6日、オバマ大統領は中国の首相ともパキスタン情勢について電話会談している。米国は経済支援をする事を近くに決定する。nwfp_redmap_021020082[14]kjkkkklll

      元は反米的だったパキスタンも、タリバンが首都まで数十キロに迫っては危機感を感じたのだろう。中の悪いアフガンとも手を組むという。地形はどこまでもゲリラに有利だが、近代兵器で殲滅する準備に入った。問題は以前からパキスタン情報部の中にパキスタンタリバンへ情報や燃料、兵器、弾薬などを横流ししている部署の存在がうわさされ、パキスタンの実権は軍隊が掌握していて大統領の命令にもしたがわない可能性がある事だ。更に、タリバンの資金源である麻薬(ヘロイン)の密輸にパキスタン軍 上層部が絡んでいるとのうわさも昔からある。そんなこんなで、今回タリバンがパキスタンの首都近くまで侵攻した事には意外さを感じる。何か裏にあるのでは?憶測すれば、長年武力対決をしないとしてきたパキスタン、タリバン間の不文律が、度重なる米軍のパキスタン内タリバンへの越境空爆によって壊れたのではないだろうか?米国の要請にもなかなかパキスタン軍はタリバン掃討に動かなかったいきさつがある。

写真は左から、アフガニスタン、アメリカ、パキスタンの大統領。今回にタリバン攻勢は主にパキスタンタリバンが主流で、イスラム系国際組織のアルカイーダなどはタリバンのパキスタン侵3_63_050809_pakistan01攻に賛同していない。恐らく短期間に決着が付くだろうが、すでに誤爆などで民間人の犠牲も多い。パキスタン国内から反米的な反発が出る事を懸念してか、パキスタンは自国軍だけの空爆を含む作戦を行う予定。それにしても驚くのはオバマ大統領の行動の早さだ。タリバンが再攻勢にでてからまだ4日しか経っていない。アメリカの最大の関心事はパキスタンが核兵器保有国だと言う事だろう。そしてパキスタンのザルダリ大統領が最も心配すべきは身内からとタリバンからの暗殺テロだろう。

左は自分で色わけした少し前のパキスタン北東部のタリバンの勢力図で、黄色の中がパキスタンいのがタリバン支配地で 、茶系は影響下にある地域緑がパキスタンのコントロール地域で、そのすぐ下に首都のイスラマバードがある。8日の段階で、赤い地域の白線内Swat,Buner地域で戦闘が勃発しているが、全体に防衛線が長く、更にパキスタン南西部にもタリバン地域がありかなり大きな戦争になるだろう。Swat地域からすでに20万人が難民となり南下、その下のBunerからの難民、合わせて50万人が難民となり南部Mardanなどに流入すると予想されている。写真右は7日Mardanの難民キャンプでの様子 その後のアフガン、パキスタン、タリバン

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2 Comments

  1. 案山子
    Posted 2009年5月8日 at 3:40 AM | Permalink | 返信する

    大陸 皆 友達 国境 無くしたら 良いだろね どの様に 成るだろか 強 弱い 出来ますやろか

  2. ヨリババ
    Posted 2009年5月9日 at 3:45 AM | Permalink | 返信する

    タリバンの勢力拡大を食い止めないと、大変なんですが、誤爆に逃げ惑い、亡くなる普通の人々を思うと、何が正しいのかさえわからなくなります。オバマ大統領の清潔さが、本物である事を祈るのみです。

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