EUも反中国になるか?

EU_Map

英国の経済学者が「これからは中国がアメリカに代わって台頭する」と言っていた。単にここ最近の経済成長をそのまま将来まで延び続けると見たからだろう。あまりにも単純な見方過ぎる。生産コストが低い事は確かに国際競争力があるが、製品はコストだけでは決まらない。質が大きな問題だ。日本がコスト高でも質の良さで延びてきたことが証明している。何よりも、中国には経済優先で国内のインフラ整備が後回しの危険がある。何時まで国民が耐えてくれるかが問題だろう。医療も年金もj教育もほったらかしで、中共政府が長続きしないというのがドイツあたりの見方だ。

英国のフィナンシャルタイムズ紙が切れのいい中国批判を18日に掲載した。日本もこれくらい言えない物か、、。以下、記事の抜粋。「2009年5月18日、英紙フィナンシャル・タイムズ  「EUは中国迎合を止めるべき」

記事は中国に振り回され続ける現状に「EUはこれ以上黙っているべきではない」と指摘。20年にわたり発展途上国である中国に便宜を図って来たにも関わらず、恩を仇で返されたと怒りを露わにした。その上で、EU各国は中国に対する寛容な見方を止め、強硬な態度で話し合いに臨んでいくべきだと強調。中国との今後の付き合い方を利益追求型に改めるべきだと主張した。

チベットを擁護したフランスへの露骨な輸入のキャンセルや、EU諸国で問題化している中国人の不法移民、コピー商品、粗悪品の氾濫など、「中国よ いい加減にしろ!」という事だろう。 地図の黄色がEU諸国

追い討ちを変けるように、5月22日、ラジオ・フランス・インターナショナル(電子版)は最新の世界各国の製造コストに関する調査報告で、中国は90年代から維持してきた「世界の工場」の座をメキシコに奪われたと報じた。米ミシガン州の国際コンサルティング企業が世界各国で今年の製造コストを調査した。その結果、これまで米国は中国への外注により30%〜40%もコスト削減出来ると言われてきたが、05年にはそれが22%となり、昨年はわずか5.5%にまで減少した。また、05年の中国製品のコス トはメキシコより5%低かったが、現在は逆に20%も高いという。現在最も製造コストが低い国はメキシコで、2位がインド、中国は3位に転落した。すでにこのことは中国も認めていて、アジア圏ではインド、ベトナムが生産国として勝っているという。日本はここ最近インドとの関係をかなり活発化させている。

One Comment

  1. ヨリババ
    Posted 2009年5月29日 at 6:16 AM | Permalink | 返信

     世界中が、中国の膨大な人口=購買力 とみて、自国の製品を輸入してもらう為、ご機嫌とりをしてるように思います。中国はしたたかです。ご用心ご用心。

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