暗殺されかかった 長男 正男

20090609112936-1 朝鮮中央テレビは8日午後、金委員長がトンボン協同農場で現地指導を行ったというニュースを報じる際、唐突に金正日(キム・ジョンイル)国防委員長(総書記)と、妹の金敬姫(キム・キョンヒ)朝鮮労働党部長(左側から2番目)が一緒に撮った写真を15年ぶりに公開した。何で今頃15年前の写真を?意味があるとすれば、一緒に写っている妹の金敬姫(キム・キョンヒ)の存在を強調したいからだろうが、韓国もその意味が分からず戸惑った様子だ。(写真左) しばらく考えて、最近のニュースを見直したらなんとなく見えてきた。最近の不可思議な記事や事実を列記してみる

  1. :「ポスト金正日」に長男の正男氏を支持する実力者の張成沢国防委員(60)と、次男正哲、三男正雲の両氏を後見する軍古参幹部玄哲海大将(75)=総政治局副局長=と李明秀大将(72)=国防委行政局長が対立しているといわれていたのに、ふたを開けてみれば、総書記の妹の旦那、つまり総書記の義弟の張成沢 チャン・ソンテク(1946年2月6日生)がしっかりと後継者の三男 正雲 の後見人に収まっていた。この張氏、改革開放の推進派で中国の信任が厚いと言われている。
  2. :韓国のKBSテレビは15日、北朝鮮の金正日労働党総書記の後継者に内定したと伝えられる三男正雲氏の側近長男正男氏の暗殺を計画したが、中国当局によって先週初めに阻止されたと報じた。正男氏の身柄は中国が保護して いるという。計画は金総書記が関知せず進められた。正雲氏の側近は、まず 北朝鮮にいる正男氏に近い人物を排除し、マカオに滞在中の正男氏の殺害を計画したが、中国当局が事前に把握し、中止を警告。要員をマカオに派遣し、正男氏を避難させた。 というニュースが飛び出してきた。あの東京ディズニーランドを見に来た長男 正男(ジョンナム)氏(38)氏が暗殺されそうになったという。中国はなぜかこれを理由に全ての合弁事業を中断したという。
  3. :過去の韓国紙の報道では、すでに今年の4月の時点で北朝鮮の秘密警察である国家安全保衛部により平壌市内で正男氏の複数の側近が拘束され、4月4日に正男氏は北京在住の第1夫人、崔恵里氏に「昨夜、同級生が連行された」と電話で連絡。7日には別の国にいる側近に電話で「最近、私の周辺の人間が国家安全保衛部に連行されるなど、尋常でない出来事が連続して起こっている。しばらく平壌には戻らない」と語った事実が確認されている。
  4. :北朝鮮からもれてきた情報では、金正日氏の側近、張成沢国防委員が3月初旬に正男、次男の金正哲(ジヨンチヨル)(27)、正雲の3氏を面接調査したところ、正男、正哲両氏は後継を断ったという

この雑多な情報を推理するとこんなストーリーが見えてきた。

kor0906050737001-n1 untitledhhh 健康状態の良くない金総書記が後継者任命を急いだ。息子の誰かを選ぶにしても、実務者が必要なので後見人として妹の旦那、自分の義弟である 張成沢 を指名し、彼に相談する。総書記の希望で 三男 正雲 に内定するが、軍の上層部が 次男正哲か三男正雲 の擁立と政権の奪取を狙っている事を知っている彼は、次男正哲、さらにそれまで目を掛けていた 長男正男に辞退するように説得する。しかし、正男 だけは辞退を渋ったか何かを要求したではないだろうか。これが3月

このまま三男 正雲 の後見人になっても、政権を狙う軍上層部、恐らく玄哲海大将、李明秀大将らが長男 正男 をたてて政権を狙い、自分 張成沢 を排除する危険を感じた彼は、正男の帰国を指し止め、さらに正男の支持者、軍人、取り巻き、知人までも中央から排除したのではないか。これが4月。

images その後も彼は、海外の 正男 絡みの不穏な動きを察し、正雲に決まった後の6月に中国に滞在する正男の暗殺指令を出したと推理できる。彼の死などは中国国内であれば事故や病気でどうやってでも隠せるし、張成沢ならそれだけの顔が中国にある。この時期、シンガポールあたりで 正男 が目撃されたのは、彼が危険を感じて一時逃げまわり、身の安全ためにわざとマスコミに姿をさらしたのではないかと思う。その後、正男暗殺を嫌った中国情報部が 正男 の軟禁、監視を条件に暗殺を止めさせたのではないかというストーリーだ。つまり、2 の暗殺を計画した側近とは 義弟の張成沢 チャン・ソンテク ではないかということになる。今後、後見人と言う立場ながら実際の北朝鮮の実権を握るだろう 張成沢 としては、この辺で自分の存在を反対派に見せ付けておく必要がある。そのためには自分は金総書記の妹の夫であり、自分も金正日一族だというのが効果的だ。そのために、今まで余り表面に出なかった妹の存在もアピールが必要で、それが一見唐突な妹の金敬姫の昔の写真の公開になったと思うのだが、、。あくまでも個人的な推理である。参考ブログ:2009年5月後継者問題 2008年9月後継者問題の出始め   2010年後継者公開

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4 Comments

  1. のび子
    Posted 2009年6月16日 at 4:06 AM | Permalink | 返信する

    へ。。。。。。そうなんなんかいまだにそんなことやってるんって。。。感じやなぁ早く崩壊したらええのになぁ

  2. ヨリババ
    Posted 2009年6月16日 at 5:48 AM | Permalink | 返信する

     正雲探しを中断してた間に急展開してたようです。参考ブログの内容は、事実だと思います。当初は、正哲と混同されてましたが、パク・チョルでなく、パク・ウンという偽名で納得できます。あとは、多感な青春時代に体験した事、違う考世界があり、仲良くする事の楽しさ、平和の素晴らしさを思い出して、実践して欲しい。金正日の後は、アナタが一番偉いんですから!北に新しい風が吹き渡る事を祈ります。

  3. ヨリババ
    Posted 2009年6月16日 at 5:54 AM | Permalink | 返信する

    「参考ブログ」の裏づけ記事 http://mainichi.jp/select/world/news/20090614ddm001030090000c.html に 偽名パク・ウン があります。

  4. kako
    Posted 2009年6月16日 at 2:02 PM | Permalink | 返信する

    独裁国家は 後継者問題で災いを招くもの 自由社会みてきた正男が後継者となるなら、今後の歩みも劇的変化あると思う。

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