活躍する中国の個人ネット

8_10914_55f09b88705cb89 6月17日夜、湖北省石首市の永隆大ホテルでは、不可思議な死亡事件が起こった このホテル 永隆大酒店 の23歳の調理師男性である涂远高(涂遠高)さん(石首市・高基廟鎮:鎮は市町村などと同じく地域の単位})が、ホテルの3階から落下し、即死した。しかし、死亡現場には全く血痕がなく、近くで見ると遺体頭部には7つの穴が開き、そこから血が流れていた。 事情を知る者が言うには、男性は生きているときに虐待によって殺され、さらに3階から投げ捨てられたという。 遺体の頭部には釘による穴が開き、下腹部は挟み潰され、見るも無残だったという。消息筋によれば、死亡した男性は現地の公安局長、裁判所長夫人、永隆大ホテル経営者による麻薬売買を知った後に被害にあったという。このホテルには石首市の某幹部が出資しているが、ホテル経営は下降の一途であるため、 麻薬売買に依存して経営を維持していたという。

この役人の横暴に怒った市民7万人ほどが暴動を起したというもので、規模は大きいが中国で年間8万件とも言われる暴動のひとつ。当然だが政府系のメディアは一切報道していない。冒頭の 反政府メディア 中国語 大紀元 の記事も詳細は載せていない。しかし、相当検閲が激しいにもかかわらず個人ネットでは情報が見れる。これもそのひとつ 開かないか、開いても内容が無い場合、中国側により強制削除されたとご了解ください:予想通り中国側にサイトが消されました)このサイトを見ると、問題のホテルは焼き討ちに合い、かなりな投石の跡が写真に見える。しかし、市民には緊迫感は無い。よく暴動が起きると、すわ反政府運動かと書いてあるが、この種の暴動は、日本で言えば大阪の山谷で夏になれば起きる騒動くらいのものだ。いうなれば市民のうさ晴らし程度に見たほうが良い。多くは組織立った行動ではなく、若いのが暴れまわって警察が出動で終結する。市民には反政府的な思惑はあるが、歴史的にまとまりの無いのが中国人の特性で、わっと騒いでそれで終わってしまうことが多い。騒ぐのも司法制度が未発達で不満の持って行き様が無いからだ。

何より不思議なのは、検閲がきびしいといわれながら、容易にこの種のネットに日本から行き着けること。但し、書き込みは危ないので今のところしないようにしている。写真は、そのネットからの抜粋で、捕まった市民が警官に滅多打ちにされている(後日、この写真はチベット暴動のときのものと自分で分かったがそのままにしておく。こういうサイトでも捏造するのだから困ったものだ)。正規には絶対表に出ることの無い写真だ。最初の中国語大紀元も反政府系サイトだが、こちらは海外のサーバーを経由していて、中国の検閲を逃れている。中国本土でこれが見れるかどうかは分からないが、日本経由で見れるならとリンクを載せました。

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One Comment

  1. kako
    Posted 2009年6月23日 at 2:33 PM | Permalink | 返信する

     インターネット普及に伴い、政府の横暴を暴露する内容が世界中に発信されるけど、削除された記事を載せた人達も同じく、迫害にあうのでしょうか?  こんな悲惨な殺人事件をおおやけにしない政府のこと、どう始末つけるか心配になります。

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