インドの国内問題 毛派

kuni_india4   インド東部の貧困地域で、反政府武装組織インド共産党毛沢東主義派(毛派)に扇動された農民が、警官や政府職員を追い出し、自治を宣言した。「解放区」は250の村々に広がり、インド政府は対応に苦慮している。 地元の西ベンガル州政府と村々の対立が始まったのは昨年11月。近くで起きた州政府首相を乗せた車列を狙った爆弾テロがきっかけだった。 03年ごろから一帯に浸透を図っていた毛派の犯行とみられ、警察は深夜、民家を急襲したり、村人に暴行を加えたり、手荒い捜査活動をした。 村人の反発に毛派が目を付けた。毛派の指導のもと「警察の残虐行為に対抗する人民委員会」が結成され、アンダルジョラを含む州内の250村に支部が作られた。

以上が記事の抜粋だがよく分からない。他の情報とあわせて読むと、インド東部の貧困な農村地帯(今回は  の西ベンガル州)で、毛派と呼ばれる集団が反政府駆動を起し農民を扇動、地方政府の警官と紛争が起きているということだが、インドの毛派のテロ活動はかなり昔からで、この20年で6000人がテロの犠牲になったとの情報もある。自称毛派はネパールでも活躍し議会に政党まで持っているが、インドの情報では相互の関係はないという。インドの毛派 Maoist も特別に中国共産党に関係しているわけではなく、貧民救済を唱え独自の社会主義をかかげた無政府主義、反政府主義者過激集団と思ったほうが分かりやすい。分かりにくいが、彼らはコミュニスト(共産主義者)を嫌い目の敵にしている。インドは、地方州政府の権限が強く、州単位で州兵を持ち、独自の行政をしているのが普通で、インド中央政府の権限も浸透しない。それを良いことに警察、役人がわいろを取ったり、勝手に税金を取ったりする横暴が日常化している。そこへ、この過激集団がつけこみ農民に武力蜂起させ、村単位で群集が警察を襲撃したり、他の政党事務所を焼き討ちしたりしている。写真では、扇動された農民が、カマやこんぼうを振り上げている。別な写真では、マルクスレーニン主義を掲げる、おそらく対立する別の共産党の事務所が焼かれている。宇宙開発までするインドの、全ては農村部の貧困からくる国内問題だが、この毛派がじわじわと勢力を拡大しているというから不気味だ。  参考ブログ インドの国境問題  インド左翼勢力まとめ  最近の紛争2010年5月

TKY200906210212 _45935692_cpmofficelalafp226

広告

One Comment

  1. ヨリババ
    Posted 2009年6月24日 at 4:49 AM | Permalink | 返信する

    格差が酷いと、味方のふりをして入り込んで、暴動を起させ、世情不安をマスマス煽り、政府転覆を目論むヤカラがいるんですね。どこの国にしろ、政治家はしっかりとしてもらいたいものです。

コメントを投稿

Required fields are marked *

*
*

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。