中国は通貨緊縮(デフレ)に入る。

m38322 どこの経済学者もピントのずれたことばかり書いて、よくも学者でいられるなとある意味感心する。何についてかというと中国の景気動向についてだが、どの方も伸び率はゆるいが発展すると書いている。

中国の輸出入は7ヶ月連続で大きく減少し、これは世界経済の低迷が原因で、中国が一人で経済発展を約束してもどうにもならない。大体、そういうことを言う中国人もほとんど国際経済を分からないで言っている。欧米の学者はここ数年の中国の上昇データをパソコンにいれ、そのまま延び続ける前提で「10年後には中国が世界を制覇~」などとトンチンカンなことを言う。

実態は、世界経済の低迷で中国企業の生産はのき並み急激にダウン。製造業の倒産がとまらず、これは投資にブレーキをかけ、国内経済の活力が減退している。にもかかわらず、世界中から天然資源や石炭、石油をいまだに買い続けたため備蓄する場所にすら困難を極め、この中国の買占めが資源の国際価格を上昇させた。高くならないうちにと更に中国が買う。世界は景気低迷もあり買い控えの状態。まさしく中国の一人相撲状態で、幾ら買い付けが国営企業とはいえ、中国の国内企業は高い価格での資源は買えず、国内取引価格は下がる一方だ。つまり、資源を買いすぎた中国の国営企業は行き詰まり、世界に余剰分を放出して価格を暴落させる可能性すらあると思っている。国内景気の低迷で国内の消費経済は冷え込んでいる。これは普通中国にデフレを招くが、だれもそう言わない。

調べると、なんと中国の経済学者がデフレを指摘していた。(日本も消費が伸びない為デフレ状態といわれる)

【北京6月19日共同】今年上半期まで物価の急騰が続いていた中国で、一転してデフレ懸念が急速に強まっている。世界的な景気悪化で需要が減少、一時は物価急騰の元凶とされた豚肉も供給過剰となっている。
 「予想を超える下がり方だ」。マクロ経済専門家で中国社会科学院の張暁晶研究員は、最近の物価上昇幅の縮小スピードに驚きを隠さない。、、、中華料理の代表的な食材である豚肉は、政府による生産支援の影響もあり、11月の物価指数は9・3%下落。中国紙では最近、「通貨膨張(インフレ)」に代わり「通貨緊縮(デフレ)」の文字が頻繁に登場している。 化学や金属などの原材料は大幅に下落しており、「デフレに向かう可能性が強まっている」(中国銀行業監督管理委員会の劉明康主席)との懸念は強まるばかりだ。

中国の専門家は気がつくのが遅すぎる。これは中国通貨の価値を下げ、さらに輸出にブレーキがかかる。すでに生産コストではインドやほかの国に抜かれつつある。景気のいいときは国営企業は威力を発揮するが、悪くなると国営企業の財政を圧迫し、それはいきなりその国の経済レベルや通貨価値を引き下げる。この単純な、悪くなった時に受ける影響の浸透速度の速さをまったく予想していなかったのだろう。資本主義国のように、不景気にあらゆる分野が分散して努力するのとは違い、一国が大きな株式会社と成った中国の弱点である。 恐らく現状を調べず、中国政府のウソデータを鵜呑みにした為に起きた読み違いではなかろうか。 参考過去ブログ2月危機説 参考ブログ2008.4 不動産下落 中国人による分析

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2 Comments

  1. kako
    Posted 2009年6月26日 at 2:35 PM | Permalink | 返信する

     石川県版新聞で KOMATSU製作所が在庫調整失敗で 減産をするのは 中国と取引しないからだ、と書かれてましたが、中国自体がデフレ状態なんですね。新聞記者も学者と同じで 中国は伸びる国だから、取引しない会社が悪い、みたいになってます。みな、現実を知らないですね。 この文章、新聞社に送付したら、どんな反応あるかしらw

  2. のび子
    Posted 2009年6月26日 at 5:06 PM | Permalink | 返信する

    難しいことはわからんけどなんでも鵜呑みはあかんなぁ

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