上海のマンション倒壊 中国よ 素直に日本に学べ

90629a4

  6月27日に起きた上海でのマンション倒壊 については上海市政府が3日に公表したが、転倒の主因は土中の水平方向の圧力差。同マンションの北側近くには、最近になり土を最高で10メートル近く盛っていた。一方、南側近くでは最大4.6メートルの穴を掘った。水平方向に大きな圧力差が生じ、建物地下車庫の下にあった基礎杭が耐えられる限度を超えた。建物の設計は基準を満たしており、現場を再調査した結果でも、問題はなかった。使用した鋼材なども基準を満たしていた。

というものだったが、もう少し補足すると、倒れたマンションの川側(北:写真手前)には泥が詰まれて10mほどの山に成っていた。これの重さが水平方向の圧力に変化を生み、さらに建物の倒れた南側では地下駐車場のために4,6m掘っていため倒れたというものだ。これでは倒壊の十分な説明になっていない。

別な記事で調べると、北側の10mの泥山の圧力で、建物自体南側に10cmほど押されて移動したようなのだ。13階建てが動くという事はどう言う事なのか?もしかするとこの建物自体が泥で埋めてられたやわらかい場所に建築されたのではないのか?地盤のゆるい場所で、あのような浅い基礎では押されて移動する事も十分予想できる。まして反対側では建て物の下まで掘削をしていたという。日本なら当然数十メートル地下の硬い地層まで支持杭を打ってその上に基礎を構築するはずだ。施工管理はどうなっているのかと調べると昨年末からこの工事にクレームを出していた会社の存在が見えてきた。

この蓮花河畔景苑開発は英語でthe Lotus (蓮)Riverside(河岸) project(プリジェクト)というそうだが、この現場の施工管理を請け負っていた施工管理会社 Shanghai Zhongxin Construction は昨年暮れから何度もこのプロジェクトのゼネコン(工事発注元開発会社)に、北側に泥を積み上げる事の危険性を指摘したが聞き入れてもらえなかったという。結局雇われ先には逆らえず「食うため」に沈黙したと語っている。中国では管理会社に独立性が無く、雇われ先の言いなりになってしまうようで、これでは存在自体に意味がない。さらには、この開発地域が相場の30%ほどの異常な安値で市から払い下げられていた事実や、このブロジェクトの株主には市の幹部が数名参加していることも分かっている。まさに想像通りの癒着と手抜き工事だ。上海市の言う建築材料に不備はなかったという問題ではなく、役人の企業参加、建設前の地盤調査、設計上の建て方と施工方法に大問題がある。

そんな矢先、大和ハウス工業は7月から、中華人民共和国の江蘇省蘇州工業園地区で分譲マンション「蘇州工業園区プロジェクト」(18棟・総戸数902戸)を開発すると発表した。 同社は85年に上海で外国人(主に日本人)向けの賃貸住宅の建設と運営を開始。以降、上海、北京、天津、大連の4都市で同事業を展開している。

広告

One Comment

  1. 案山子
    Posted 2009年7月11日 at 9:41 AM | Permalink | 返信する

    なんと 本との 話ですか  写真 ね まぁーーても 箱其の まま セメンと 立派 ですよ  人 入ってたら びっくり するね

コメントを投稿

Required fields are marked *

*
*

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。