雲南省楚雄(そゆう)イ族(彝族)自治州姚安(ようあん)県でマグニチュード6.0の地震

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   中国国家地震局の観測によると、9日午後19時19分、雲南省楚雄イ族(彝族)自治州姚安県で、マグニチュード6.0の直下型地震が発生した。震源の深さは10キロで、大理、麗江、昆明などで大きな揺れを感じた。現地では「姚安((ようあん)地震」と呼ばれ始めている。林業で有名な混明や大理石の採れる大理のある地域で山深く高山の多い地域で木造やレンガ造りが多く、ミャンマーやラオスに近い。

Ci090710125402ll 死者1名 重傷者56名、負傷者280名程、倒壊家屋18000~40000と速報があるが、これから山間部の被害が分かるにつれ被害は拡大する模様。北側に大地震のあった四川があり、地震後すぐ21時には対策本部が作られ被害、被災者への対応は迅速に見える。地震の被災者数は60万人から120万人の報道があり不確定。以前の四川大地震はマグニチュード7.9で死者行方不明9万人だった。

聞きなれないイ族だが、ある意味有名な部族で、中国の55部族の中では650万人を 占め多数派である。有名なのは、独自の文化や文字を持ち、1950年代まで奴隷制度を持っていたことで、その奴隷は今の漢人(中国人)を略奪誘拐したものだった。中国の刑罰史を調べると必ず出てくる。逃げた奴隷に対する刑罰は過酷で、手足を切ったり生き埋めにしたり、目をくりぬいたりと、過酷な処刑、拷問をしたことで有名だ。共産党国家になって奴隷は解放されたが、記憶にある共産党が行った数少ない善政ともいえる。久しぶりにイ族の名前を見たのでついでに補足。

それにしてもいろんな事が起きる国だ。6月末からの豪雨で、中国南部では洪水がおき、4000万人が被災、5日現在で75人が死亡、13人が行方不明、緊急避難者数は94万人、倒壊した家屋は10万棟。直接的な経済損出は130億人民元(約1820億円)で、雨は止まず、まだ被害が広がる可能性がある。湖北省の武漢では27年ぶりの大洪水にあっている。

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3 Comments

  1. ヨリババ
    Posted 2009年7月10日 at 11:34 AM | Permalink | 返信する

     国土が広い分、いろんなことが起こりますね。共産党政府も大変でしょう。暴動に加えて、天災までもじゃあ。イ族は、1950年代まで、漢人を誘拐して奴隷にしてたんですか。昔は栄えてたんでしょうね、

  2. 案山子
    Posted 2009年7月10日 at 2:57 PM | Permalink | 返信する

    また 地震 ですか  人事 無いよ 今度は  ここ 日本だよ  所 嫌わず いいますよ ビルに住むなら 上 だって 下 潰れませんか  さて  暢気な 事で 済みませんね 被災地 復興 祈ります

  3. のび子
    Posted 2009年7月10日 at 6:42 PM | Permalink | 返信する

    地震。。。。怖いなぁ

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