追われ続けるナチス戦犯

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  左の写真の男性は先週ドイツで戦争犯罪人として起訴されたJohn Demjanjuk89歳で、つかまるまでアメリカのオハイオ州で自動車工として働いていた。容疑はユダヤ人捕虜収容所での大量虐殺だ。逃亡ナチを追っているのは国際的なイスラエルの 組織で、まだアメリカには300名ほどが隠れ住んでいると言われている。(彼は1950年に米国に自分はナチの捕虜だったとして入国、その後一度Ci0907230136081988年に戦争犯罪者「イワン雷帝」"Ivan the Terrible"としてイスラエルで死刑判決を受けるが別人として無罪になり、今回、SS施設で訓練を受け、ポーランドの死の収容所「Sobiborソビブル」で看守として28000人の殺害に手を貸した罪でドイツへ強制送還され現在審理中。すでに病気で身体は不自由だ。ウクライナ生まれでJohnの前はIvanだった身分証が見つかっている。米国へ戻ることはないだろう)

右のすでに逮捕されたナチ戦犯の年齢を見ると、84歳から93歳になっている。捜査機関には時間が無くなってきたが捜査の手は緩めないと言う。中にはElfriede Rinkelのように、かつては残酷な強制収容所の女性看守でありながら、サンフランシスコでユダヤ人の夫と暮らしていたものもいる。身元を隠すためだろう。夫は彼女がナチだとは全く気づかなかった。右の丸い写真は容疑者の若いときで、頭に布をかぶったのは数日前に隠し撮りされた写真と説明がある。逮捕されると、多くは米国籍を失い、ドイツへ裁判のため強制送還される。

1979年以来、米国で107人が戦犯容疑で起訴され、少なくても60人が強制送還され裁判にかけられた。現在30名が起訴手続き中で、30名が調査を受けている。右の図の左下の84歳の男性は、一度米国からカナダへ逃亡しアメリカに再入国、自宅の地下に隠れ住んでいるのを発見された。ナチス逃亡犯にとってはまだ世界大戦は終わっていない。 300 NAZIS STILL GO FREE IN AMERICA   当時の収容所については 

John Demjanjuk28000人のユダヤ人虐殺にかかわった最終判決2009年12月、ドイツのミュンヘンで言い渡される。

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One Comment

  1. kako
    Posted 2009年7月23日 at 3:23 PM | Permalink | 返信する

     ユダヤ人達を人間扱いしなかったナチス戦犯でも わが身の命は惜しいらしい。  彼らには 恩赦も時効もないから、死ぬまでおびえた生活をすればいい。  アンネの気持ちも わかるでしょう。

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