チャット中に自殺したサイモン・ヴェネガスSimon Venegas

Ci090909201941 世界中で見れば、男女が失恋して自殺することもあるだろう。7日のニュースにあったのはそんな事件のひとつで、チリの首都サンチャゴから北へ90kmのサンフェリペSan Felipeで起きた。

サイモン・ヴェネガスSimon Venegas, 26,は1年前にすでに別れた23歳のガールフレンドとしばらくパソコンのチャットでやり取りをしていた。ついているウェブカメラでお互いを見ながらのチャットだったが、サイモンは突然ウェブカメラを中庭にある木のほうに向けた。そして「僕がこれからすることを見ていて、、愛しているよ、体に気をつけてね」と言い残し、木に用意してあったロープで首をつった。驚いた彼女が友人に電話で救助を求めたが間に合わず、サイモンは亡くなった。(写真は自殺したサイモンと現場のパトカー

恐らく別れた彼女に未練があったのだろう。原因が失恋だったのか、他にあったのかははっきりしないが、会話の中でそれとなく仲直りしたい事も言ったようだ。世界中にこのニュースが流れたのは、あまりにもショッキングなのと、手紙でも電話でもなく、オンラインのケーブルを使ってオンタイムで事がおきていることだろう。現代風というか、インターネット社会ならではの事件だった。 

前の中東ガザ地区で爆撃があった時、戦争の真っ最中に現地からブログを通じて時間差無く状況を書いていた女性がいた。停電で途切れ途切れだったが、「あ!今近くに爆弾が落ちた、、。ここにも落ちるかもしれない。。」 そんな書き込みを見ながらも、目の前で起きていることがなかなか信じられなかった。やがてブログは途絶え、その後の女性の事は分からない。誰だったのかも定かで無いが、時代の進化を体験した一瞬だった。世の中便利になった。不自由も無くなったように一見見えるが、ちょっとした愛が無ければ生きていけないのは太古の時代から何も変わってはいない。

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2 Comments

  1. よりばば
    Posted 2009年9月11日 at 7:46 AM | Permalink | 返信する

    近ければ、ストーカーか、無理心中というケースかも。自殺の一部始終を見せられた女性の心の痛手は、一生続くでしょう。ガザ地区から通信が途絶えるまで、ブログを書き込み続けた女性、叫びは目の前なのに、遠くてどうする事もできない不条理…悲しいですね。

  2. 案山子
    Posted 2009年9月11日 at 8:53 AM | Permalink | 返信する

    自殺 もったいない 命 死んで花 咲く でしょうか

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