何かと大変な国です、中国は

20090907_08 事件は先月8月の30日、中国の景徳鎮プラザJingdezhen Plazaにあるアメリカ系大型スーパーのウォルマートWal-Martで起きた。37歳のユー・シャオチュン?Yu Xiaochunさんがウォルマートに買い物に出かけ店から出たところで、ユーさんをつけてきた男4人と女性1人のウォルマート従業員に呼び止められ買い物のレシートを見せるように要求された。見せてからユーさんは彼らが私服の為、従業員かどうか疑問を持ち、それを取り返したが、それからもみ合いになり、5人はユーさんに殴るけるの乱暴を行った。周りの観衆は誰一人忠告もユーさんを助けようとはせず、ユーさんの身内が駆けつけたときにはユーさんは路上で咳き込みながら血を吐いていた。身内は警察に連絡しながら、5人に殴るのをやめるように頼み、救急車を頼んだが5人はそれを全く無視した。警察がついたときは5人はすでにいなくなっており、病院に運ばれたユーさんは重態で、その後の9月2日にユーさんは亡くなった。それからすでに1週間以上たっているが、夫が言うにはウォルマート側からは一切謝罪も保証も無く、責任者は深センと米国の本部からの指示を待っているという。5人は逮捕され、内2人は犯罪容疑で拘置された。

記事は、ウォルマートがきちんとコメントを出さないことで市民が激怒しており、世界に500もあるウォルマートはもっと顧客サービスをするべきだと締めくくっている。 以上がChina Daily紙からの抄訳

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これには多少説明が要るだろう。ユーさんが無実かどうかは別として、私服で万引きをとがめて殴るけるは信じがたい行為だ。間違いなく犯罪行為だが、中国の外資系スーパー,デパートで集団万引きが横行しているのも事実で、そういうプロ集団が相当数暗躍し、逆に警備員がそういう集団に暴行を受けることが頻発している。記事は同情的に書いているが、個人的にはどうもそういう集団の一人だったのではないかと疑惑がわく。もし間違われたのなら気の毒というしかないが、ウォルマートが慎重になっているところを見るとそんな気がしないでもない。実際、多くの外資系スーパーが些細な事からゆすられたり、補償をもとめられることが多く、そのほとんどはプロ集団によるものだという。多額の補償を取るためには新聞記事に金を払って騒ぎを大きくする事もあるという。さて、真相はどうなのか、、。記事には上のような漫画がついていて、事件の流れを説明している。実際に、世界中のウォルマートで警備員の行き過ぎた暴行で死亡事故が起きているのは事実だが、今回のは外資スーパーの問題ではなく、中国人の問題だろうと、、思うのだが、。別な個人的な見方では、5人はウォルマートに雇われたか、食い込んでいる用心棒の可能性もあると思う。だとすれば、マスコミは報復を恐れてこの事件を掘り下げて追求せず、ひたすら外資の責任ばかりを追及するだろう。

調べるとやはり別な新聞では、ウォルマートが万引き対策に従業員を名乗るギャングを利用し、ある程度の強制力の行使を容認していたと書いている。その記事にはYou steal from Wal-Mart, you die.(ウォルマートで盗んだら死にいたる)と書いてあるが、これは被害者の名前のYUを暗示しているようだ。

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2 Comments

  1. のび子
    Posted 2009年9月11日 at 4:04 PM | Permalink | 返信する

    ウォルマートカナダにもあるよ。安いねんウォルマートで万引き。。。。。せんとこ。。

  2. よりばば
    Posted 2009年9月13日 at 4:34 AM | Permalink | 返信する

     万引きに手を焼いて、逆にその筋を雇ったんでしょうか?でも、死ぬまで殴るなんて怖いです。

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