Oshkosh MRAP All Terrain Vehicles (M-ATV)

                         

untitled_20091005115206_320_240 2009年10月5日の情報では、戦局が悪化するアフガニスタン駐留米軍に右の動画の新型MRAP(耐地雷装甲車)緊急配備され、一部がアフガニスタンに到着した。新型車両はオシュコシュOSHKOSH社製 M-ATV で、従来のより操縦性、防弾性能が向上し、更にアフガニスタンの状況に合わせ、山岳地、悪路での走破性能が改善されている。戦闘の長期化が予想され、雪の降るアフガニスタン山岳地での走行を想定しているのだろう。

この車両の契約は、今回の納品の僅か3ヶ月前で、メーカーは総力を挙げて生産したと胸を張り、この会社はすでに 4296台分の契約金2300億円 $2.3 billion を受け取っている。これから12月に向けて1000台ずつアフガニスタンの戦地に納品される予定。車両呼称名は MRAP All Terrain Vehicles (M-ATV) でAll Terrain は全悪路対応 ほどの意味。総称ではこれも MRAP(エムラップ)と呼ばれるだろう。計算上は1台約5000万円ほどだが、戦闘装備などを含めれば更に1台当たりは相当な金額になるだろうが、装備に関しては軍事機密で詳細不明。通常、戦闘用には屋根に7.62と12.7mm機銃が設置され、 Buffalo, Cougar  Cheetahの3タイプが開発されているようだ。一番小型と思われるCheetahタイプでも重量6350kg、長さ6,3m、屋根まで2,2m、最高速度105km/hとの初期モデルのデータが残っている。

アフガンで作戦を展開する英軍、他の外国軍にはこのような山岳地向け耐地雷装甲車が不足しており、英軍現地司令官は本国に装備の充実を要請英軍には今年末には新車両 マスチフ装甲車 Mastiff armoured vehicle が投入の予定で試験中、これには防護用の格子状のガードがついている。英国軍の戦死者のほとんどがゲリラの手製地雷 IED によるものだ。こういう車両を持たない自衛隊に現地支援は余りにも危険すぎる。

11月2日付の米国国防総省の発表では、5人乗りで1台143万ドル(1億2900万円)だそうで、これは装備こみだと思うがいい値段ですね。  アフガニスタンの戦況など過去ブログ  参考;ロシア製耐地雷装甲車 KamAZ

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One Comment

  1. よりばば
    Posted 2009年10月8日 at 5:27 AM | Permalink | 返信する

    2300億円!これだけを復興に直接投資したらいいのに…豊かな暮らしができればアフガニスタンの人々も立ち直れ、アルカイダの存在価値もなくなると思うのは、単純過ぎでしょうか?破壊して再建?命は再生できないのに…

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