砂浜が消える インド近代化の影響

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    インド南部の西側一体は長い海岸線に砂浜、やしの木、点在する漁村が続き、世界でも有数のリゾート地になっている。ケララやポンディチェリ Kerala 、 Pondicherry が有名だ。(写真右)

しかし近年、インドの近代化と共に砂浜の縮小が懸念されている。すでに砂浜の半分は消滅し、残りも20年ほどで消滅するかも知れないといわれている。6000kmnに及ぶ海岸線に作られた無数の港が、砂の自然な流れを破壊している。海水による砂浜の侵食は、砂浜を狭め、あるいは砂浜を全く無くしてしまった。波の侵食は陸地にも及んでいる。ポンディチェリの東側の砂浜は剥ぎ取られ、すでに巾の狭いものにはなってしまった。(写真下)in-mapjj

200910285550469876_8   そこから少しの距離のペリヤカラペット村Periya Kalapet villageの漁師は、以前は漁の後、砂浜に船を乗り上げ、妻は取れたイワシを砂浜に広げて干していた。以前は浜に船を置いて、夜もそこで寝たりしたが、その頃波打ち際まで30mあった砂浜は、いまは2mしかない。今は40人ほどの漁師が集まって網を上げるが、そのスペースさえ足りなくなってきた。もう大きな網は使えず、それは漁獲の減少を意味する

原因の多くは、海岸線に近代的なビルが立ち、それらの施設として小さな港が作られるためで、それらが砂の流れを阻害し、浜に砂が運ばれなくなっている。新しい砂が運ばれないので、浜はどんどん波に侵200910291148328811_8食され、海岸線は陸地にまで迫ってきている。これは、風光明媚なリゾートの崩壊を意味し、観光産業にも大きな被害を招く。インドの砂浜の35~50%が破壊されつつあると見積もられている。更に国は多くの港を建設しようとし、すでに187箇所作られ、330箇所が開発を待っている。それは、インドの海岸線の約30kmごとに港が点在する事を意味している。研究者は「砂は静止しているものではなく、河の砂が常に移動し補充されている。港や構築物が増えれば、まるでダムのように砂の動きを阻害する、。」

砂が剥ぎ取られ、波打ち際が陸に近づくことは、陸の侵食とさらに津波の危険を増大させる。多くの海岸沿いの住民が毎日津波の危険を感じながら生活している。 元記事:長いので途中まで翻訳です  インドの左翼勢力の問題

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3 Comments

  1. 案山子
    Posted 2009年10月19日 at 8:24 AM | Permalink | 返信する

    開発 の 一旦 でしょうが  気がついたら 遅かった に 成りソゥ

  2. kako
    Posted 2009年10月19日 at 3:54 PM | Permalink | 返信する

     国の発展と自然の破壊は 光と影のようです。  破壊された自然は 戻らないのに、考えない国が多いのが悲しい。

  3. よりばば
    Posted 2009年10月22日 at 6:54 AM | Permalink | 返信する

    日本も、砂浜が消滅しています。自然の形を変える開発の、しっぺ返しにしても、被害をうけるのは、そこに住む弱い立場の住民達。ダム建設の是非が問題になっていますが、上流から少しづづ流れ込む、土砂も重要らしいです。ダムができたら、自然体系は破壊され、豊かさはなくなり、山だけでなく、海も死にます。

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