隕石と恐竜絶滅

meteorite impact site map_binnseki 白亜紀と第三紀の境(K-T 境界)におこった大量絶滅に深く関連するとされる衝突構造として、メキシコ・ユカタン半島のチクシュルーブ(Chicxulub) クレーター➀が知られてきたが、新たにインド半島西海岸のシバ(Shiva)クレーター④も同時期のものであることがわかった。シバクレーターの位置は、6500 万年前に分裂が始まったインドとセイシェル島の結合部にあたり、全体の形は直径は600km×450km の長円形で、深さは12km ある。その形の特徴と放出物の非対称分布からみて、衝突天体は南西から北東方向に斜めに突10074298456入したと考えられる。 

  インド洋のクレーターはすでに12~13年以上前に確認されているが、メキシコのクレーターと合わせ、その巨大さから、この二つの隕石の衝突が恐竜の絶滅の原因ではないかという学説が改めて出ている。年代が近いと言っても今のところ30万年の開きがあるが、インド洋のものが地球に大規模な異変を起し、これが恐竜絶滅のとどめになったと学説が公表された。

地球には無臭のクレーター(隕石孔)があるが、主だったものを載せた地図を編集保存。それにしても直系40kmとは、隕石と言うより小さな惑星の規模のものが激突とは、良くぞ地球が割れなかったものだ。どんなに地球の文明が発達しても、この巨大な惑星の衝突は避けられない。

2010年3月5日:恐竜など白亜紀末期の生物大量絶滅は、現在のメキシコ付近への1回の小惑星衝突が原因とする学説を、日本など12カ国の国際チームが世界各地の地層などの最新データを解析し直し、論文を5日の米科学誌「サイエンス」に発表した。その結果、チチュルブ・クレーター形成と大量絶滅の時期は一致▽他の天体が前後に衝突した痕跡はない▽6550万年前ごろは火山活動が活発ではなかった--と判明。
クレーター形成による環境変化は、大量絶滅に十分だったとした。 チームによると、衝突した天体は直径10~15キロの小惑星、衝突速度は秒速約20キロ、衝突時のエネルギーは広島型原爆の約10億倍、衝突地点付近の地震の規模は マグニチュード11以上、津波は高さ約300メートルと推定された。チームに参加した後藤和久・東北大助教(地質学)は「チチュルブへの衝突によって生物の大量絶滅が起きたという説が揺らぐことは、もはやないだろう」と話している。 

 巨大隕石参考資料   National Geographic News

One Comment

  1. よりばば
    Posted 2009年10月26日 at 11:08 AM | Permalink | 返信

    あちこちで、ドンパチやってる地球も、隕石1個で、絶滅するかも…なんで仲良くできないんでしょうかねぇ…

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