アホウじゃできない大旅行

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   環境省は10月26日、小笠原諸島・聟島(むこじま)で人工飼育した国の特別天然記念物・アホウドリ15羽のうち1羽が、米・サンフランシスコ沖で確認されたと発表し、昨年から同島で始まった人工飼育で、巣立ち後、アラスカ以南で確認されたのは初めて。見つかったのは、サンフランシスコの南西約80キロの太平洋上。現地時間の今月11日午前、米国の観察グループが、他の海鳥と群れを作って飛んでいるのを目撃した。 この鳥に付けられた全地球測位システム(GPS)の発信器の記録では、5月22日に聟島を巣立ち、カムチャツカ半島、アラスカ湾を経て、サンフランシスコ沖に到達するまで約2万6000キロを飛んだとい。 野生のアホウドリの場合、繁殖地の伊豆諸島・鳥島と尖閣諸島を巣立ち、アラスカ沿岸などで3~4年過ごしてから繁殖地に戻ることが分かっている。

110~120年くらい前は数百万羽居たのが羽毛の採取で激減し、1949年には絶滅宣言まで出ましたが、人工飼育などで伊豆諸島の鳥島で2000羽以上、沖縄の尖閣諸島に数百羽居るそうです。火山が無く安全な聟島(むこじま)の人工飼育は日米共同の5カ年計画で、2008年2月に鳥島からヘリコプターで運んだ10羽の雛から始まり、雛でも体重が4キロで、人間がエサのイカやトビウオをあげて育てました。今年2009年5月、飼育した15羽全部が北へ向かって巣立ちました。白く大きなアホウドリになるには10年以上かかるので、写真の背中に無線機をつけた日本生まれのアホウドリはまだ若鳥で、この写真はサンフランシスコでの激写!15羽のうち、無線機をつけたのは7羽で、この鳥はその内の1羽です。日本側の追跡状況のブログ

以前に、ノンストップで1万1千キロを飛ぶオオソリハシシギのことを書いたが、休みながらとはいえ2万6千キロとは驚いた。日本のアソウとか言う鳥はペラペラしゃべりながら飛んでいるうちに目的地を見失い墜落したが、このアホウドリはちゃんとアメリカから自力で戻ってくるそうだ。とてもアソウ、いやアホウじゃ出来ない大旅行なのだ。今度のハトもこれ位タフだと良いのだが、、、。動物の能力ってスゴイな、、。そういえば我が家のミーちゃん、草食なんですが、、。レタス、ほうれん草、トウキビ、その他野菜に目がない、幾ら農家のビニールハウスで生まれたとはいえ、変な猫です。

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3 Comments

  1. kako
    Posted 2009年10月27日 at 3:29 PM | Permalink | 返信する

     題名に笑ってしまうww  鈍感で警戒心ない鳥とのイメージだけあったけど、鳥としての能力には 驚くばかり。  草食猫ちゃん・・・これまた聞いたことない実話w

  2. 案山子
    Posted 2009年10月27日 at 6:31 PM | Permalink | 返信する

    本と でようが 凄いですね  体力 続く 物ですね   

  3. よりばば
    Posted 2009年10月28日 at 7:33 AM | Permalink | 返信する

    アホウドリさん、お荷物背負っての大旅行ご苦労様。人間喜んでますよ。それからミーちゃん、猫なのに、まさに草食男子。現代の流行の先端猫ちゃんですね。モテモテかも。

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