浸透膜発電実証プラント ノルウェーで運転開始

Ci091130140734 11月24日、世界初の浸透膜発電の実証プラントの運転を開始した。式典にはメッテ・マリット王太子妃(Crown Princess Mette-Marit)も出席し、運転開始を祝った。 実証プラントは、首都オスロ(Oslo)から南に約60キロのオスロ・フィヨルドの岸辺にある、かつての塩素工場に建設された。

これはノルウェーで新しい発想に基づく淡水と海水の塩分濃度の差を利用し浸透膜により圧力を得るという浸透膜発電 : Osmosis Power Plantという発電所建設計画で 計画しているのは、エネルギー関連事業を行うStatkraft社で、スタットクラフトは、発電容量が25メガワットで約1万世帯に電力を供給できる初の商用浸透膜発電所の建設を2015年ぐらいまでに目指している。

利用される淡水の90%ほどが浸透膜を通して海水側に流入し圧力をかけ、そのプレッシャーを利用して大規模なタービンを回転させて発電させる仕組み。

2007年には計画が発表され、下が当時の説明図。実証プラントまでこぎつけたと言う事で実現は間違いないでしょう。下右の発電所想像図では河と海が近い場所に作られています。こんな場所なら日本には幾らでもありますね。浸透膜製造も日本では世界的に進んだ技術を持っていますから実現可能かと思いますが、特許とか色々あるのでしょう。この発電のメリットは有害物質を全く出さない事と、いずれは海に流れる淡水を使うので資源が無尽にあり環境破壊をせず、天候にも左右されない。日本は教育モデルをフィンランドに、自然環境、エコモデルを北欧、ドイツに求めている。多くが視察に出かけていると言うが、個人的な経験では遊び半分な視察の多いのも事実。しっかりしてもらいたい。

Ci091130135513osmotic_power_plant 

 

  

 

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One Comment

  1. よりばば
    Posted 2009年12月2日 at 1:30 AM | Permalink | 返信する

    こんな安全な発電方法があるのなら、リスクの高い原発なんてこれ以上造らず、こちらに傾注して欲しい。原発の利権に群がる人々の排除が困難なのでしょうか?

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