デルタ航空機で化学爆弾爆発未遂 デトロイトFlight 253

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article-1238574-07B462D8000005DC-742_634x252   クリスマスの25日、米国に米中枢同時テロ(9・11)の悪夢がよみがえった。デトロイト空港に着陸直前のデルタ航空ノースウエスト253便で 午前11時すぎ、目的地のデトロイト空港に向け降下を始めた機内に突然、破裂音が響き渡っ Ci091229082744 た。「ポンとはじけるような音」「花火のようだった」(乗客の証言)。同時に、ナイジェリア人Nigerianウマル・ファルーク・アブドルムタラブAbdul Farouk Umar RTR200912290056 Abdulmutallab容疑者23歳がいた左列の窓側座席の一角から閃光(せんこう)が走り、煙が上がった。周辺の乗客はパニックとなり、そのとき、ちょうど反対側にあたる右列の窓側に座っていた男性が中央列の座席を飛び越え、容疑者に飛びかかった。他の乗客も加勢し混乱は10~15分続き、取り押さえられた。犯人は裕福な銀行家の息子で、イスラム教を信仰していて、犯行に使った液体の入った注射器、足に巻いた袋入りの粉状の爆発物(写真右下)と下着の股間に設けた高性能爆薬PETN80グラム(写真右中)はイエメンYemenのアルカイダAl Qaeda 系の組織から提供されていたと言う。この種の爆弾はアメリカでも初めて。爆発物によって飛行機が乗客をのせて住宅地に落下する可能性が十分あったが、幸いにも機体爆破テロには失敗した。右上の白いシャツが犯人。article-1238574-07B4731C000005DC-970_634x434llll彼の名前は注意人物としてリスト上にあったが要警戒されてなく、12月21日にアルカイダから警告のあった事とあわせ27日オバマ大統領は再調査を命じた。

別な目撃談:飛行機が着陸の態勢に入った頃、犯人は20分ほど入っていたトイレから現れ、窓側の元の席で胃の調子が悪いと言って毛布を体に掛けた。その直後に花火のような音がして、犯人の毛布から発火し飛行機の壁に炎があがり、それを見たアムステルダムからの乗客のJasper Schuringa(フィルムプロデューサー)が飛び掛って犯人を通路に引きずり出し、他の乗客も加勢して取り押さえた。そのときはまだ犯人の足から煙と炎が出ていた。取り出した発火物は足からはずされ、水をかけて消化され、下着に隠された高性能火薬は着火せず、入っていた袋が少し焦げた程度だった。機敏な行動に出たプロデューサーは手にやけどを負ったが程度は軽く、犯人は2度のやけどを負った。目撃者によれば、爆発音と共に煙が上がり、炎は座席の高さほどまで上がったという。

足に使われた薬品の一部は硝酸ペンタエリスリトールpentaerythritol tetranitrateという薬品で、ニトロ系で狭心症の治療などに使われる不安定な爆発物で、ニオイも色もない。下着に縫い付けられた袋に入っていた高性能火薬はPETNと呼ばれるもので、80gは機体爆破には十分な量で、テストでは50gで機体に穴が開くほどの威力があった。過去には、2001年にパリ~マイアミ間の飛行機爆破で使われた事がある。 犯行予告と言われるビデオ :イエメンに拠点を置く アラビア半島のアルカイダAl-Qaeda in the Arabian Peninsula(AQAP)に対する米軍の空爆への報復と主張している。本人はイエメンには今年8月から12月初旬まで学生として滞在していた。 

2010年1月8日:8日の初公判では代理人が彼の無罪を主張した。          

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3 Comments

  1. のび子
    Posted 2009年12月28日 at 3:11 AM | Permalink | 返信する

    自爆いうことなん???成功してたら足とか吹っ飛んでたん???え???

  2. 案山子
    Posted 2009年12月28日 at 11:19 AM | Permalink | 返信する

    この件 皆命 拾いましたね  信じがたい 事するのですね 

  3. kako
    Posted 2009年12月28日 at 3:33 PM | Permalink | 返信する

     アルカイダは優秀な若者の思想まで変えるんですね  出国シーズンを狙った卑劣な行動  若者の父親は 息子の行動、思想をよく理解した、と思います。

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