郷に入っては郷に従え

OB-FE676_cartoo_G_20100102014500 デンマーク中部オーフス(Aarhus)郊外のヴィビ(Viby)で1日夜、同国の漫画家クルト・ヴェスタゴー(Kurt Westergaard)氏(74)を殺害する目的で、同氏の自宅に斧とナイフを持って侵入を試みたソマリア人の男(28)が逮捕された。 事件当時ヴェスタゴー氏は5歳の孫とともに自宅にいた。男が入口のドアを斧で壊そうとしたため、特別に造った安全な部屋に閉じこもっていたという。通報後2分で警察が到着。男を銃で撃って腕と脚に傷を負わせ、男は病院に運ばれた。逮捕された男はソマリアのイスラム系武装勢力シャバブ(Shebab)と国際テロ組織アルカイダ(Mohammed-Cartoon-BombAl-Qaeda)と密接な関係があり、過去に東アフリカでテロ活動に関与した疑いがあり、当局が監視していたデンマーク国内のテロ組織のメンバーでもあったと発表した。(AFPから一部抜粋、訂正)

こ れは、もう2年前に書いたブログ その後 で、当時12人の漫画家のうちデンマークのクルト・ヴェスタゴー氏には世界中のイスラム教徒に暗殺指令が出たと噂された。確か何度か暗殺未遂があったと記憶しているが、今年、新年早々男が乗り込んで来て警備員に銃で撃たれ逮捕された。なんとも執念深い。これも信仰心のなせる業というなら、日本人の殺生はしない、万物に感謝すると言う信仰心とは程遠い。もっとも、キリスト教にしても一神教で、他の宗教は否定する。神も仏も混在していた日本にキリスト教がやってきたとき、日本はおおらかに向かい入れた。やがて幕府はキリスト教が排他的であることを知って、侵略を恐れて鎖国を決め、歴史的に珍しくほとんど宗教戦争の無かった日本で初めて宗教弾圧が行われた。宗教そのものより、文化の崩壊と植民地化を恐れて取った方法が、攻撃も殺害もせずに鎖国というこもると言う政策だった。

漫画家を襲ったソマリア人はデンマークに住み、警戒人物だったらしい。イスラムには「目には目を」と言う戒律があるらしいが、日本人なら「郷に入っては郷に従え」を優先するだろう。

写真は危うく助かった漫画家と彼の2年前の問題になった漫画。最初は2006年にデンマークの新聞に載り、そのときは非難を受け新聞社は謝罪したが、2006年に他のマスコミが転載してデモが起きる騒ぎになって死者も出る騒ぎになった。当時ヴェスタゴー氏は謝罪する気はないと発言して命を狙われる事になったと記憶している。斧で窓を破って進入した男は「お前を殺してやる」と大声で言っていたと言う。

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