TTP(パキスタン・タリバン)が攻撃予告

20101983150493734_3 アフガニスタン東部ホストKhost州の米中央情報局(CIA)基地で昨年12月30日 に起きた自爆攻撃で、アルジャジーラAl Jazeeraは9日、死亡した実行犯のヨルダン人男が生前撮影したビデオ声明を放映。男はフマム・ハリルHammam Khalil al-Balawi(写真右の右側)という名で、CIAで活動していたが、実際には アルカイダに忠誠を誓いながら米軍に潜入した「二重スパイ:double agent」だった。ビデオで「イスラム戦士は信仰を売り渡さない。これはヨルダンや米国の情報機関へのメッセージだ」と述べ、CIA工作員を装っていただけだと明かした。 男は、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動 (TTP)」のハキムラ・メスードHakimullah Mehsud司令官と並んで座っており、同攻撃にTTPが主要な役割を 果たしたことを裏付け、ベイトラ・メスードBaitullah Mehsud前司令官が、米国の無人機の攻撃で殺害されたことについて 「われわれは米国の内外で必ず報復する」と強調、さらなる攻撃を予告した。

20101983424170580_3 もともとヨルダンのタリバン組織でインターネットなどでの広報を担当していた男フマム・ハリルはヨルダン政府軍に逮捕され、その後CIAの為に働くと寝返った人物だったが、実際は二重スパイでだったという。半信半疑だったが、現在パキスタン内のどこかにいるといわれるTTPのリーダーハキムラ・メスードとビデオに写っている(写真右の左)事から、相当組織的に計画された犯行だったと分かる。男は、重要な情報があるとヨルダンからアフガンに出向き、CIA要員やジャーナリストが利用する基地内のフィットネスルームで身につけた爆弾で自爆し、CIA7人、ジャーナリスト1名を死亡させた.。ここの基地は、無人爆撃機の重要な基地で、無人機攻撃により南ワジリスタンSouth Waziristanで去年8月5日に死亡したベイトラ・メスード前司令官(写真左:爆撃で死亡直後の写真)に対する報復と主張している。亡くなった7人のCIA職員は、重要任務の諜報員と言う事で、一人を除いて名前は公表されなかった。 関連過去ブログ:南ワジリスタンの状況など

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2 Comments

  1. 案山子
    Posted 2010年1月10日 at 8:52 AM | Permalink | 返信する

    ナンド カイケツ ホウホウ ナイモノデスカルネー立派な 大人が 殺し合い  日本の軍国時代  でしようか  海が 無かったら 同じ 事 有ったかも ですね

  2. よりばば
    Posted 2010年1月11日 at 2:45 AM | Permalink | 返信する

    CIAにまでスパイが潜り込める!!?どうなってるの?寝返る人は、又簡単に寝返るんだから、簡単に大事な組織の要員にしちゃダメでしょうに。しかも、確信犯でしょう。

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