自爆テロ止まぬイラク、パキスタンでも

iraqMapShiiteSunniKurdsunnnishia_thumb[6] 0205-karbala-bombings_full_380 イラク中部のイスラム教シーアShia派の聖地カルバラ(Karbala:右イラク地図)2月5日、シーア派の宗教行事を終えて帰路についていた巡礼者を狙った攻撃があり、41人が死亡、144人以上が負傷した。 この日は680年にスンニ派カリフの軍勢に殺されたシーア派の3代目イマーム(指導者)、フセイン(Hussein)を追悼する宗教行事アルバイン(Arbaeen)の最終日で、100万人を超える人が訪れていた。
 地元警察は巡礼者に迫撃砲が撃ち込まれたと発表したが、イラク内務省当局者は、自動車を使った2件の爆弾攻撃と語った。カルバラではここ数日、自爆攻撃が相次いで巡礼者数十人が死亡し、警察官と兵士合わせて約3万人が警戒に当たっていた。地元知事はサダム・フセイン(Saddam Hussein)元大統領時代の支配政党バース党(Baath Party)の支援を受けた国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の犯行だと語った。

イラクの多数派シーア派を狙った爆弾テロが頻発する中、5日に42人が犠牲になった。議会多数派シーア派がフセイン政権時代のバース党のように強行策に出ることも予想され、イラクの暗黒は晴れそうに無い。目撃に寄れば、最初の爆発で逃げ惑った群集に、更に自動車爆弾が突っ込んだという。2月1日にも同じ街で巡礼者を狙った爆弾テロが発生、54人が死亡、100人以上が負傷した。一連のテロは、イラクの再建中の議会政治崩壊を狙ったものと言われ、イラクは3月7日に総選挙を控え ている。 関連過去ブログ:シーア対スンニ

article-1248841-082AC3FC000005DC-136_468x623 article-1248841-082ACB7E000005DC-341_468x516 同じ5日、パキスタン南部のカラチPakistani city of Karachiで、連続自爆テロがあり、22人が死亡した。パキスタン南部のカラチ市内で、爆発物を載せたバイクに乗った男が、宗教行事に向かうイスラム教シーア派の信者を乗せたバスに突っ込み、自爆した。この爆発で負傷者が運び込まれた病院近くで2回目の自爆テロを行うと言う残酷さだ。

右下はパキスタン、カラチの爆発現場写真。この少女の母親は、最初の爆発で負傷し病院へ搬送され、助かったと思ったのもつかの間、2度目の爆発に会い、すでに絶命している。少女の後ろに運んできた救急車が見える。

広告

2 Comments

  1. よりばば
    Posted 2010年2月8日 at 2:56 AM | Permalink | 返信する

    この少女の嘆き声が聞こえます。助かったと思ったのに、 救急車が到着した病院で止めを刺すように2回目の自爆テロ…酷すぎる…拡大している事が不安です。

  2. 案山子
    Posted 2010年2月8日 at 4:50 AM | Permalink | 返信する

    何とか成らないものか弱い者が犠牲何も悪い事してないのに 火薬 誰が わたした まのだろ

コメントを投稿

Required fields are marked *

*
*

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。