母親の満足度 日本32位

Ci100508091444 Ci100508093551 AFPの記事によれば、国際援助団体セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)は4日、母親になるのにどれだけ適しているかを示す「母親指数(Mothers Index)」の国別ランキング(左)を発表した。 1位はノルウェーで、最下位はアフガニスタン。米国は、バルト3国やクロアチア、スロバキアなどを下回り、28位という2010 Cover-thumb-300x410-782結果だった。
  米国の順位は、財政破たんの瀬戸際にあるギリシャの24位をも下回っている。米国の順位が低い理由としては、産婦死亡率の高さ(4800人中1人)、5歳未満児死亡率の高さ(1000人中8人)、就学前教育就学率の低さ(全児童の61%)が挙げられるという。また、育児休暇の長さやその間に支払われる給料などに関する産休制度の充実度は、先進国中では最下位だという。なお、日本は32位だった

一時的にせよ、子供を産めば経済的にも時間的にも余裕ができる北欧諸国の制度からみれば日本などはこの分野では番外である。この数値が上がらなければ人口対策も国民の余裕も何も解決しない。今一度、経済的発展と国民の幸福度は比例しないことを認識すべきだろう。右は日本が34位の2009年の統計(これは先進国と言われる中での順位で、中国などは後進国リストに入っている。そのリストでの1位は社会主義国キューバ、中国は14位。)。経済復興中の東欧諸国よりも日本の位置が低いという現実。これは政治のアンバランス以外の何物でもないだろう。亡くなるまで「日本は嫌いだ」と言っていた祖父の言葉「ろくな国じゃない。政治が悪すぎる」。。戦争中に痛い目にあった経験があるにしても今更ながら思い出される。右の図では、真中が女性の幸福度(36位)、その右が子供の幸福度(8位)と理解していいだろう。日本の子供の幸福度が高いのは保育所、幼稚園の普及、義務教育による就学率の高さによるものではないかと想像でき、移民の多い国はこのランキングを下げている。統計としては何を基準に先進国、後進国と分けているのか釈然としない統計だが、一つの目安としては参考になる。北欧諸国が上位なのは、もともと人口が少なく(フィンランドで500万人ほど)、女性の就業率を高めるために福利厚生を充実したことが大きく起因している。参考記事

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One Comment

  1. よりばば
    Posted 2010年5月9日 at 2:34 AM | Permalink | 返信する

    少子化による国力低下を乗り切るには、北欧のように、女性の社会進出を支援する体制の確立しかないと思います。現在、女性が産休・育休を取った場合、元のポストへ復帰できず、否、机すらが無かったりで、退職へ追い込まれるケースが多いと聞きます。現に知人も、復帰したら事務職でなく調理部門に配属され適合できず退職しました。産休・育休後も職場に笑顔で復帰でき、復帰の為の託児施設も充実すれば、女性の結婚・出産願望も高まると思います。子どもの幸福度が8位?今だけしか考えさせない教育なんでは?社会情勢・日本・外国と目を広げる教育で、不満足度=向上心に結びつくのでは?と思いました。

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