フィンランド インターネットは国民の基本的権利

Ci100704072513 フィンランドで2010年7月1日、インターネットのブロードバンド接続を全国民の基本的権利と定めた法律が世界で初めて施行された。フィンランド政府の発表によると、同法では通信事業者に対し、下り速度が毎秒1メガビット以上のブロードバンド接続を、適正な価格で全世帯と全事業所に提供することを義務付けた。リンデン通信相は「今後フィンランドでは、適正な価格のブロードバンド接続が全国民の基本的権利となる。国民はこの機会を活用し、居住地の通信事業者を利用してほしい」と述べた。元記事  右資料出典:Strategy Analytics(2009年6月)

小国とは言え、常に文化レベルで行政レベルで一歩先行くフィンランド、今度はインターネットを国民の権利とした。どんなに不便な地域にいても業者にはインターネットを提供する義務がある。日本のように「お宅はは接続地域外ですから、、。」などとは言えなくなる。人口の多い日本は、アジアの中では利用者の多い方だが、世界的な普及率では決して優等生ではない。2008年統計で16位

フィンランドの狙いは、恐らくインターネットでのインフラ整備で一層の社会基盤の整備と経費の削減、さらに実験的なインターネットの使用を行って今以上のインターネット社会の可能性を探るためだろう。この人口600万弱の小国が、世界でもまれな効率のいい文化国家を目指し、すでに国民の幸福度、教育レベル、福祉などではトップランクの国に入っている。僅か三十年前、インフレで経済が低迷していた事を記憶しているので信じられないほどだが、その当時から国民の理想は高く、政治が非常に行動的だった。日本がお手本にするにはあまりに先に行っている。国の豊かさと言うのはあらゆる面での均一度ではないのか?ブロードバンドは高速でなくてもいいから皆が使える社会、高収入ではなくても皆が中流意識の持てる社会、、、日本と比較すれば、やはり教育と政治レベルの違いとしか言いようがない。

 

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