枯れ葉剤と原油流出

Ci100723134743 すでにベトナム戦争the Vietnam warから36年がたった。戦争中から言われた米軍がまき散らした枯れ葉剤Agent Orange(ダイオキシン)の影響は今に続いている。心身や脳の発達障害、目がない、手足がないなどの奇形で未だに多くが苦しんでいるが、米国は米軍のベトナム帰還兵の枯葉剤集団訴訟に対しては補償を行ったのにもかかわらず、ベトナムでの枯れ葉剤との因果関係は否定してきた。今週ヒラリー・クリントンHillary Clinton国務長官が安全保障会議でベトナムを訪れることで、この方面での米国の支援が期待されている。

撒かれた枯れ葉剤は地中にしみ込み、池や水質を汚染し、そこで取れた魚を食べたり水を飲むことで体内に毒性が蓄積される。

メキシコ湾の原油流出を追いながら思うのは、そもそも油田開発を推進した米国がひとたび環境汚染を受けた時、米国は最大の補償を即座に求め世界にSOSを発信した。自国のことならSOSをすぐ出すが、他国のSOSに対しては余りに鈍感だ。メキシコ湾で環境破壊に直面している米国に、今この時に環境の保全の重要性を言う国はないのか?原水爆、基地拡張、枯れ葉剤,湾岸戦争でアメリカがばらまいた劣化ウラン弾の後遺症など、環境面からもっと米国にものを言うべきだろう。今のオバマ政権なら、すくなくても理解はするはずだ。メキシコ湾の漁民が、企業の保障が少ないと騒いでいるが、本音を言えば実はこの状況を冷やかに見ている。今まで米国は、世界にまき散らした汚染問題に正面から目を向けただろうか、、。

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One Comment

  1. よりばば
    Posted 2010年7月25日 at 11:59 PM | Permalink | 返信する

    アメリカの自己中心主義の似非人道主義の偽善にはうんざり。 ベトナムの枯葉剤での奇形児誕生に心痛みますが、湾岸戦争でアメリカがばらまいた、劣化ウラン弾や、放置されたままの劣化ウラン使用の遮蔽板装備の戦車。これらの危険を知らずに遊ぶ子どもたち。被曝し続ける住民達。奇形の子どもたちが、今も沢山生まれているそうで、テレビで報道されました。 あの原爆を、「戦争終結を早めた。」と美化した体質。あの時、その悲惨さを謙虚に受け止めていたら、アメリカの過ちは繰り返されなかったと思います。

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