フィリピンバスハイジャック 無様な対処と悲惨な結末

AP10082302332_540x491 article-1305389-0AE3A8BB000005DC-417_634x378 フィリピンで2010年8月23日起きたバスジャック事件で、国家警察は同日夜、バスを乗っ取った元警官を銃撃戦の末射殺した。人質として車内に残っていた15人のうち、8人が死亡、3人が重軽傷、4人が無事だった。男はマニラ警察の自動警ら部隊長だったロランド・メンドーサ元警部(55)。自動小銃「M16」で武装し、香港から来た中国人観光客らを人質に取り、復職を要求していた。元警部の部下ら4人は08年、違法駐車をした男性を連行し、口の中に覚せい剤を押し込んで事件をでっち上げ、見逃す代わりに20万ペソ(約38万円)の金を払うよう脅迫した疑いが持たれ,元警部と4人は今年初めに免職されていた。一方、元警部は国家警察から1article-1305389-0AE2AE56000005DC-130_634x4230回以上、表彰されており、86年には全国で10人の優秀な警官に選ばれていた。

この事件の影響は大きく、観光客の出身地の香港政府は24日、「事件の対処に失望している」と比政府を批判。比への渡航情報を最も危険なレベルの「旅行を避ける」に設定し、さらに団体旅行の中止や、比国内にいるすべての旅行者に国外退去を求める強硬措置を取った。この影F2865F85978F83480C87148C8559響で、香港に出稼ぎしている比人家政婦の解雇が相次いでいるという。

すでに警察がミスを認めた惨劇の様子は地元テレビ局が生中継で一部始終を流し、制圧まで1時間10分かかった作戦では、特殊部隊は人質救出で通  常使用される犯人の視界や聴覚を奪う閃光(せんこ う)弾を持っておらず、ハンマーでバスの窓を何度もたたき割ろうとして手間取った。また、ハシゴを用意しておらず、窓から車内によじ登ることもできなかった。最終段階で催涙ガスを使用した際、ガスマスクを準備しておらず、車内に入るのにも時間がかかった。逃げ出した運転手の「全員が殺された」を鵜呑みにして警官がやみくもに突入し、行き詰った犯人が乗客を殺し始めたと言う流れで、写真のように何度も狙撃のチャンスがあるにもかかわらず、警察が何ら制圧手段をとらなかった事でフィリピン国内外で非難が起きている。写真は堂々と姿を見せる犯人と撃ち殺された直後

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2 Comments

  1. のび子
    Posted 2010年8月25日 at 10:47 PM | Permalink | 返信する

    怖い事件やったわぁ。。。。

  2. よりばば
    Posted 2010年8月26日 at 12:54 AM | Permalink | 返信する

    中継のニュースで確かに、逃げ出した運転手の「全員が殺された」は聞きました。これで、強行突入のきっかけができた、と人質が殺害されてしまった事は残念に思いましたが、解決が早まると思ったのですが、真実のコトバではなかった訳です。犯人が言わせたとしたら、銃撃戦で自分が射殺される事と引き換えに、実際は生きていた人質達が巻き込まれて死ぬだろう事でおきる警察批判と、対香港との外交問題で困らせる事が目的だったのだろうと思っています。

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