撮影者のAlex Marttunenという名前から、これがフィンランド人の作品だとはすぐ分かったが、写真に16歳以下の部で優勝とある。
なんとナショナルグラフィックNational Geographicという権威ある自然科学誌の2009年写真コンテ ストで優勝した作品だった。当時11歳の少年が家族でタイに旅行した際に撮ったヤドカリの写真で、王冠の付いたままのビンの先を住処にしている珍しいショットです。左は母親のRitaさん。男性は駐米大使のPekka Lintu氏で、写真は大使館に飾られるそうです。少年の出身地がフィンランドのVantaaという、以前自分が住んでいた地域なので、なんとなく親近感を感じて掲載保存です。この一枚から、地球の環境問題という大きな問題が見えてきます。’Home Sweet Home’(愛しの我が家)というタイトルが付いています。
2 Comments
せやせや。フィンランドに住んでたんや。。
Alex Marttunen君、小さいヤドカリなのによく見つけましたよね。ヤドカリは成長して、自分が宿にしてる貝が小さくなったら、仲間ので自分に合いそうなのがあったら、相手を追い出して横取りするんだそうですよ。案外、横取りされて、寂しくビンの先に潜り込んだのかも。そういう目で見ると哀愁を感じます。はやく、いい貝殻を見つけてね。